私は小学校の一時期米国に住んでいました。

その時水疱瘡(chicken pox)に罹患しました。

そのため学校を欠席することを、担任の先生に母親が言いました。

するとその先生は、”元気な友人数人をあなたの家に招待していいですか?”と提案してきました。

”Pox party”と言うそうです。

誰かが水疱瘡になると、その家に元気な友人を招待する風習です。

元気なうちに水疱瘡に罹患して、免疫を獲得してしまうのが目的です。

 

今ではワクチンがあり、そのようなリスクを伴う風習があるかどうか不明です。

しかし”一旦罹患してしまえ”と言う発想が、今回の新型コロナウイルス拡大に伴い米国ではあったそうです。

 

コロナ禍において”水際対策”の日本と”Pox party”的発想の米国で、どちらがダメージを少なくとどめたか比較したいなと、個人的に思っています。