内視鏡検査について

消化器内視鏡検査

当院では、上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）および
下部消化管内視鏡検査（大腸内視鏡）を下記の診察日に行っております。

2016年4月より、当院では鼻から挿入する経鼻内視鏡を導入しております。
鎮静剤の使用を少なくし、クリニックでの滞在時間を少なくする事が可能になりました。
鼻からの内視鏡挿入が困難な患者様もいらっしゃいますので、当院にて内視鏡をお考えの患者様は一度ご相談下さい。

上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）

• 心窩部痛　胸焼け　胃の不快感　便の色が黒い　食欲不振　体重減少　等の症状のお持ちの方
• 会社健診、市区町村の健診で行われるバリウム検査で精査が必要と指摘された方

上部消化管内視鏡をお勧めします。

下部消化管内視鏡検査（大腸内視鏡）

• 便通異常（便秘、下痢、便秘と下痢の繰り返し、残便感）　便の形が気になる　血便　食欲不振　体重減少　等の症状のお持ちの方
• 会社健診、市区町村の健診で行われる便潜血検査で精査が必要と指摘された方

下部消化管内視鏡をお勧めします。

検査の予約について

初診の方も再診の方も電話にて検査予約が可能です。
上部下部内視鏡検査いずれも基本的に予約制となっております。

但し緊急性のある患者様は当日受診されて検査可能です。

検査に伴い、輸血の必要な患者様　呼吸状態や循環状態の安定が必要な患者様は、より高次の医療機関での検査をお勧めします。
迅速に高次医療機関と連携をとります。

鎮静剤の使用について

患者様のご希望や当日の御都合に合わせて鎮静剤の使用の有無を決めさせて頂きます。
内視鏡検査が初めての方や、まだがん年齢に達していない患者様には基本的に鎮静剤をお勧めしております。
循環動態、呼吸状態を十分配慮して安全に検査をおこないます。

大腸内視鏡に必要な腸洗浄について

下部消化管内視鏡では、検査前に腸の中を空っぽにする必要があります。
安全かつきれいな腸洗浄が大切です。
経験豊富なスタッフとともに、検査の前の腸洗浄をお願いする場合があります。

大腸内視鏡検査の流れ