今年で阪神淡路大震災から30年になります。
連休明けの火曜日の早朝でした。
当院周辺の震災は著しく町別単位で、200人以上の方がお亡くなりになっています。
震災では、地震自体の被害とその後の火災よる被害があり、当院周辺は前者の揺れ本体による被害でした。
当院受診中の患者様で、家族を亡くされた方、ご自身もクラッシュ症候群やPTSD等で30年たった今でも苦しまれている患者様もいらっしゃいます。
地震は天災ですが、当院周辺は戦災も著しいものがあったそうです。
戦災と震災をダブルで経験された患者様もおられます。
天災も人災も著しいものがあったこの地で、何気ない日常を送っています。
日々の診療生活を送れる事を感謝して、医療に専心したいと存じます。