当院では胃カメラ、大腸内視鏡検査施行に際して肝炎ウイルスチェックをしています。 それは術後合併症と医療従事者の針刺し事故があった際に、情報があれば肝炎ウイルスに対する治療が速やかに可能になるからです。 肝炎ウイルスは、B型とC型がありますが、放置するとかなりの確率で肝細胞癌になってしまう恐ろしいウイルスです。 しかし今はB型肝炎に関しては、ウイルスをおとなしくさせておく薬、C型に関しては、ウイルスを排除してしまう薬があります。 もちろん経口薬で。それらを服用しておくと肝細胞癌の発生する確率を著しく減少させることが可能です。しかもこの治療費は 大幅に公費で負担してくれます。ですので患者様御自身がキャリアーであるかどうかを知ることも大きなメリットになります。 医療従事者の針刺し事故対策、患者様の肝細胞癌発症リスクの軽減に肝炎ウイルスチェックは大きく寄与してくれます。 是非内視鏡検査の術前チェックにご理解賜りますようお願い致します。