私はほぼ毎日胃カメラも大腸内視鏡検査も患者様に受けて頂いています。 消化器内科の領域では肝炎ウイルス感染症→肝臓がん、ヘリコバクターピロリ菌感染症→胃がん、喫煙x飲酒→食道がん等危険因子がはっきりしている癌が多数です。 よって食道と胃の癌を探す胃カメラは患者様背景を考えれば、お声掛けさせていただく患者様を絞れると思います。 一方大腸がんの最大の危険因子は加齢でその他いろいろな危険因子がありますが、胃がんのように決定的な危険因子はありません。 そこで大腸がんの前癌状態にあるポリープや大腸LST(隆起しないで側方に広がる腫瘤)同時に切除でき、大腸がん予防的治療も同時に出来る大腸内視鏡はお勧めです。 検査前に全部大便を洗い流してからでないと検査ができないという面倒くさい一面はありますが、当院スタッフはこの検査前の処置はプロフェッショナルですので、朝から当院で前処置して頂くのは大歓迎です。 テラピードックに来て貰って患者様に暇つぶしして頂きたいのですが、当院は医療ビルの中にありますので他科の先生にご迷惑をおかけするのはいけないし、世の中犬好きばっかりではではありませんので実現できていません。 でも是非ともお気軽に大腸内視鏡検査を受けて頂きたく存じます。 多分10年後は、胃カメラより大腸内視鏡検査がより重要視される時代になっていると思いますよ。